ドネルモ・トーク・アラウンド: 「チェルフィッチュ」‐「フリータイム」とか
「ドネルモ・トーク・アラウンド」はweb上で開催する座談会です。毎回のテーマに、注目の公演や映画などを取り上げていく予定です。
今回は、4月初めに北九州で公演されたチェルフィッチュの「フリータイム」(2008/4/4-5@北九州芸術劇場)をとりあげます。演劇界のみならず多方面で注目を集めるチェルフィッチュ。そして派遣労働の女性を独特の観点から取り上げた「フリータイム」。パネラーが、「フリータイム」の話題を中心に、チェルフィッチュを巡って、あれやこれやと語っております。それでは、どーぞ。





先日のドネルモ・ミーティング(9/13)では、フランスの大道芸カンパニーRoyal de Luxe(ロワイヤル・ドゥ・リュクス)についてプレゼンが行われました。彼らのパフォーマンスは、高さが4〜12mほどもある巨大操り人形を使い、「巨大な動物か人間が町にやって来て、数日間、そこで絶え間なく生活して見せる」様を街の人々に目撃させることがその主な趣旨になっています。今回はとくに、YouTubeに投稿された映像を通して日本でも一部で話題になった、彼らの巨人シリーズ最新作
福岡市文化芸術振興財団などが主催した、演劇「ARASHI」(8/6ゆめアール大橋)を見ました。この演劇自体についてのレビューは財団のホームページにアップされる予定なので、ここでは触れないことにします。しかしながら、上演から10日以上たった今日でも、私の脳裏にこびりついている問題があります。それは、上演翌日の批評ワークショップにおいて、一般に「アングラ」と呼ばれるような演劇の思想を、演出や出演者が、自分自身の思想として力を込めて語った、ということです。