<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<rss version="2.0">
   <channel>
      <title>donner le mot</title>
      <link>http://dlmblog.jpn.org/</link>
      <description>■更新を再開します。（9/1〜）■ドネルモ・ミーティング　−予定変更のお知らせ−→JacKEEさん多忙のため、「JacKEEとは何者か？」は10月以降に変更です！■ドネルモ・ゴーイング・アラウンド蜷川幸雄演出『ガラスの仮面』（9/5-7）＠北九州芸術劇場山海塾（9/28）＠北九州芸術劇場『東京ソナタ』（監督：黒沢清、9/27〜）＠KBCシネマ『TOKYO』（9/13〜）＠シネテリエ天神■ドネルモ/レビューへリンクされる方へ→紹介ありがとうございます！リンク後でかまいませんから、コメントorメールいただけると嬉しいです。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2008</copyright>
      <lastBuildDate>Thu, 04 Sep 2008 14:31:05 +0900</lastBuildDate>
      <generator>http://www.sixapart.com/movabletype/</generator>
      <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs> 

            <item>
         <title>『ポニョ』と子供とハヤオの魔法（2/2）</title>
         <description>（1/2からのつづき）

さて掃除は終わった。もうドラマな物語をやる必要もない。まだ時間はたっぷりある。『ハウル〜』のときみたく急ぎ足になることなく、今回は思う存分、二人のためだけに有機的な世界を描くことができそうだ。と、計画通りに、映画後半でのハヤオはやりたい放題である。
</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/09/04/22.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/09/04/22.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">202映画</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">207アニメ</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 04 Sep 2008 14:31:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『ポニョ』と子供とハヤオの魔法　（1/2）</title>
         <description><![CDATA[<img src="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/3/0/3043fd1d.jpeg" width="90" height="127" border="0" alt="ポニョ" hspace="5" class="pict" align="left"  />この夏、『崖の上のポニョ』（宮崎駿）と『スカイ･クロラ』（押井守）が同時に公開されていた。『ポニョ』は賛否両論（子供の評判がいまいちらしい）、『スカイ〜』は評判が良いようだ。もっとも、老若男女・大多数が足を運ぶジブリ作品とアニメ好きが中心だろう押井作品では、評判に差が出て当然なのかもしれない。ただ皮肉なのは、どちらかと言えばコアな人向けの『スカイ〜』の押井が常識的な内容を物語ろうとするのに対し、万人向けとされる『ポニョ』のハヤオはいよいよおかしくなっている、という点だ。押井は、今更ながら「終わりなき日常を生きろ！」と言う。一方ハヤオはといえば、「人間なんてね、いなくなればいいんですよ」と笑いながら、のほほんと絵本を描いている。語るべきは『ポニョ』だろう。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/09/01/12_1.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/09/01/12_1.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">202映画</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">207アニメ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 01 Sep 2008 11:12:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>シャッターチャンスを超えていく−ウメカヨ・スーパーシャッターチャンス</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%82%81%E3%82%81-%E6%A2%85-%E4%BD%B3%E4%BB%A3/dp/489815185X%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2%26tag%3DLvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D489815185X" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/5143XDG0P1L._SL160_.jpg" align="left" style="margin-right:5px;" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%82%81%E3%82%81-%E6%A2%85-%E4%BD%B3%E4%BB%A3/dp/489815185X%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2%26tag%3DLvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D489815185X" target="_blank">うめめ</a><br clear="all" />たとえば、こんな瞬間に出くわしたらどうだろう。駅内のロッカー前で遠出してきたと思しき家族のあたふたする様子が、なんともユーモラスな茶番劇のように見えてしまったり、または若い男と談笑するおばさんのさりげない仕草が、男を前に恥らう乙女のように見えてしまう瞬間。あるいは、鼻にイカのお菓子を付き挿して血眼になって自己主張してくるおバカな少年の姿が、なぜか「カッコよく」見えてしまう瞬間。こうした一瞬のシャッターチャンスをものにしたとすれば、その写真家は、普通「決定的瞬間」を収めたと言われるだろう。しかしこの「決定的瞬間」という言葉は、どうも梅佳代には似合わない気がする。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/07/15/post_33.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/07/15/post_33.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">203本</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">205アート</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">211その他</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 15 Jul 2008 00:07:06 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ひだまりスケッチあるいはシークエンス・リズム</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/1/0/1016d5a9.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/1/0/1016d5a9-s.jpg" width="160" height="119" border="0" alt="hidamari 6" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>まさに出色の出来だ。色とりどりの幾何学模様が画面を駆け抜け、見る者の目を射抜く。モンドリアンのそれと見まがうほど抽象化された図形や、巧みに取り込まれた実写画像が、キャラと同等の資格を持って画面に登場し、整然とした秩序を構成している。もっともそれらは、次の瞬間には高速で変転させられることによって、有機的とすらいえるうねりを生みだしている。その連なりのイメージは、あたかも生命が吹き込まれているかのようだ。これこそアニメ（「生き生きとした」）というジャンルを一つの極致にまで押し進めた作品といえよう。ほのぼの脱力系ながら、めくるめくシークエンスのリズムに躍動するアニメ。その名は『<a href="http://www.tbs.co.jp/anime/hidamari/" target="_blank">ひだまりスケッチ×365</a>』。監督は新房昭之である（アニメーション制作：SHAFT／第一話演出･コンテ：尾石達也）。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/07/11/post_84.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/07/11/post_84.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">207アニメ</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 11 Jul 2008 17:51:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>人の「小説」を笑うな − ナオコーラを読む</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%92%E7%AC%91%E3%81%86%E3%81%AA-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9/dp/4309408141%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2%26tag%3DLvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309408141"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dvzspZ4nL._SL75_.jpg" align="left" style="margin-right:5px;" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%92%E7%AC%91%E3%81%86%E3%81%AA-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E5%B4%8E-%E3%83%8A%E3%82%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%A9/dp/4309408141%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2%26tag%3DLvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4309408141">人のセックスを笑うな (河出文庫)</a><br clear="all" />作家の山崎ナオコーラさんの講演会に行ってきました（7/1＠西南学院大学）。文学に興味のある方なら御存知の方も多いでしょう。<a href="http://dlmblog.jpn.org/2008/02/22/baby.php" target="_blank">ドネルモでも取上げられていた映画『人のセックスを笑うな』</a>の原作者です。福岡出身埼玉育ち、まだ20代の若い作家さんで、初めての講演だったらしく、最初は緊張気味でした。が、お話はとても面白いものでした。「小説の役目は新しい男女関係を提示すること」etcいろいろ話されましたが、何より印象的だったのは、「作者の意図なんて考えず、積極的に誤読しましょう、それこそが読書で、そういう営みのうちに『小説』は成り立つのです！ 」というナオコーラさんの「小説」に対する考え方でした。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/07/07/_.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/07/07/_.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">203本</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 07 Jul 2008 00:00:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Perfumeは初音ミクとして可愛いがられる</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/love-world-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4-DVD%E4%BB%98-Perfume/dp/B001A5H86S%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2%26tag%3DLvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB001A5H86S" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51GnvvY98pL._SL75_.jpg" align="left" style="margin-right:5px;" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/love-world-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4-DVD%E4%BB%98-Perfume/dp/B001A5H86S%3FSubscriptionId%3D15JBHWP7TH9QYT1RMHG2%26tag%3DLvdrfree-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB001A5H86S" target="_blank">love the world(初回限定盤)(DVD付)</a><br clear="all" />来る7月9日（水）が何の日か、賢明な諸氏ならすでにお分かりのことだろう。Perfume（パフューム）のニューシングル「love the world」の発売日である。<a href="http://www.amuse.co.jp/perfume/" target="_blank">パフュームは、広島出身の３人組アイドルユニット</a>。福岡には5月にライヴでやってきた。最近、西鉄天神駅のホームには「ｐｉｎｏ×Perfume」の大きな広告が。秋には日本武道館ワンマンライヴも決定。大人気なのである。女子３人組という点で、かつてのキャンディーズになぞらえられたりもする。きっとどっかの時代錯誤なおっさんが言い始めたに違いない。パフュームをキャンディーズになぞらえても何もわからないだろう。むしろ、初音ミクなのだ。パフュームを初音ミクになぞらえるとき、そこに今日アクチュアルに求められているものが見えてくる。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/29/post_83.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/29/post_83.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">201音楽</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 29 Jun 2008 18:00:07 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「福岡でダンスする身体」への懺悔</title>
         <description>「踊りに行くぜ!! 福岡公演　出演者選考会＋ダンスディスカッション」に行ってきた（6/22＠あじびホール）。今秋開催予定の本公演（10/4＠イムズホール）のための選考会である。年を重ねる毎に、福岡の選考会は着実に層が厚くなっている。今回は出場者が11組、選考会は5時間以上に及んだ。参加者も沖縄や岩国など福岡以外からも集ったようだ。選考会場はほぼ満席。恒例となったクリティカルレスポンスプロセス（ダンサーを交えた批評会のようなもの）でも積極的な発言がみられた。福岡のダンス波、いよいよ高し！

ところが選考会を観終えた私は、自己嫌悪に捉われていた。なぜか？どうにも私はこの波に乗れないからである。実際の風潮と私の印象は間逆の関係にあるわけだから、こうなると私に何らかの問題があるとしか思えない。楽しめない私がどこかできっと間違っているに違いない。以下の文章は、私の懺悔録である。</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/25/post_80.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/25/post_80.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">205アート</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">205パフォーマンス</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 25 Jun 2008 13:38:38 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>PTAのアメリカン・ポルノ</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/4/b/4bdea00d.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/4/b/4bdea00d-s.jpg" width="159" height="181" border="0" alt="blood" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>なんと破廉恥な！けしからん！と、学校のPTAなら怒り出すかも。ポール・トーマス・アンダーソン（通称PTA）監督の新作『<a href="http://www.movies.co.jp/therewillbeblood/" target="_blank">ゼア・ウィル・ビー・ブラッド</a>』の話である（〜6/13まで＠シネテリエ天神）。もっと早くに観ておけばよかった。ロングランだったというから、福岡市民の多くも、この映画に破廉恥な妄想を抱いたに違いない。さすがは『ブギー・ナイツ』でポルノ業界をテーマにしたPTAだ。緻密な群像劇『マグノリア』、キュートなラブコメ『パンチ・ドランク・ラブ』に続くPTAの新作は、強烈な意志で石油を採掘するアメリカのオヤジ一代記だった。それは、母なる大地に掘削機をおったてて、飽くことなくピストン運動を続けるマザー・ファッカーの物語であった。つまりそれは、上から下へと何かが落ちたり、また下から上へと何かが吹き上げたりする、そんな上下運動に満ちたアメリカン・ポルノだったのである。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/20/pta.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/20/pta.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">202映画</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 20 Jun 2008 00:22:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ドネルモ・トーク・アラウンド：映画 『父 パードレ・パドローネ』</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/a/4/a4b45f92.jpg" target="_blank"><img src="http://image.blog.livedoor.jp/deceptionjp/imgs/a/4/a4b45f92-s.jpg" width="159" height="113" border="0" alt="padre padrone" hspace="5" class="pict" align="left"  /></a>今回のトーク・アラウンドは、1977年のイタリア映画『父 パードレ・パドローネ』（6/12,21,29＠福岡市立総合図書館ミニシアター）を取り上げます。パオロ・タヴィアーニ / ヴィットリオ・タヴィアーニが監督。原作はガヴィーノ・レッダで、実話に基づいた映画です。

羊の声を聞いたり、風の声を聞いたりする「羊飼いの感性」。そんな自然への感性は、しかし、暴君的な父親のもと、18歳まで無学のまま羊飼いに従事することで体得されるものでした。今回のトーク・アラウンドは、そんな「羊飼いの感性への憧れ」をテーマとし、それに基づく７つの変奏で構成されています。それでは、どーぞ。]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/17/post_81.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/17/post_81.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">202映画</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">303トーク･アラウンド（座談会）</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 17 Jun 2008 12:26:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>「日本人演奏家」の逆襲</title>
         <description>日本人によるクラシック演奏団体BCJ（バッハ・コレギウム・ジャパン）の演奏会に行ってきた（2008,6,12@アクロス福岡）。その演奏に透けて見えたのは、とある「逆襲」の計画である。それは、日本のクラシック演奏家をいじめてきた西洋近代の音楽観への「逆襲」だ。西洋近代音楽は、旋律やリズムや和声を不断に発展させる展開の妙にこそ、芸術的意義を見出した。そこで音楽は、記憶の芸術であり、聴き手の記憶の中で、感情のドラマになったり、巨大な構築物としてそびえ立ったりするものだった。そして演奏は、そういうプロセスを適切に表現すべきだった。

だがBCJは、この考え方に反発する。音楽を感情や知性で捉えるのではなく、ひたすら感性の次元で享受すべきものと考える。BCJよれば、音の背後に感情の起伏やら偉大な精神やら聴くなんて、おかしな話だ。音楽はもっと、純粋に音と人間が関わる局面にあるはずだ。そんな局面に、西洋近代音楽の出発点と目されているバッハを還元してしまおう。だってバッハは、いや音楽は、もともとそんな局面での営みのはずなのだから。そのようにして、BCJの逆襲計画は進んでゆくのである。</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/13/post_79.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/13/post_79.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">201音楽</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
        
        
         <pubDate>Fri, 13 Jun 2008 17:28:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>美しく勝利せよ</title>
         <description>いよいよ四年に一度の祭典が始まりますね。といっても北京オリンピックのことではありません。EURO2008、サッカー欧州選手権（６／７〜２９　オーストリア・スイス）です。この大会は一部ではワールドカップよりも面白いと言われたりします。というのも、出場国の実力が拮抗している上にそれぞれの国の伝統的なスタイルが真っ向から対決するからです。地上波（TBS系）でも放映されます。そこでEURO2008を楽しく観戦するために、近年の欧州サッカーの傾向に触れつつ、「美しいサッカー」という摩訶不思議な言葉について書いてみようと思います。</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/09/post_78.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/06/09/post_78.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">209スポーツ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 09 Jun 2008 15:02:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>日仏文化交流から見えてくるもの</title>
         <description>ボルドー市と福岡市は姉妹都市であり、その交流事業の一環として今回の演奏会が催されました(アクロス福岡、2008/5/8)。その演奏から見えてくる文化交流とは何だったのでしょう。

プログラム前半は、ラヴェルの組曲『クープランの墓』とモーツァルトのクラリネット協奏曲。そこで指揮者クワメ･ライアンとボルドー管は、「これぞクラシック」とでもいうべき、きわめてオーソドックスな演奏を繰り広げました。適切な配置を与えられた音は重力のくびきから離脱し、その様はあたかもクラゲや雲のようにふんわりと、ゆったり呼吸するかのよう。とりわけモーツァルトでは、多彩なクラリネットの響きにオケが完全に寄り添うように一体化しておりました。まさに天にも昇らんばかり。揺りかごが優しくたゆたうようなあまりの心地よさに、眠ってしまう人が続出でした。それは実に正しい鑑賞態度だったと言えましょう。さすが福岡市民、西洋文化の本質を身体レベルで捉えていたのですね。</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/20/post_77.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/20/post_77.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">201音楽</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">250福岡</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 20 May 2008 18:31:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ドネルモ・トーク･アラウンド：映画『１４歳』</title>
         <description>旬の話題を取り上げて、あれこれ放談するドネルモ･トーク･ア･ラ･モード。今回取り上げたのは、映画『１４歳』（シネテリエ天神にて４月末に公開済）です。

「学校」というシステムが一体何であったのか。そしてそこでは、どのようなことが起きていたのか。大人になってからでは取り戻すことのできないあの頃の感情を扱ったこの映画を巡って、学校、教育、教師、いじめ、暴力のあり方等々、かつて１４歳だったドネルモの人々が話しております。それでは、どーぞ。

</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/13/post_76.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/13/post_76.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">202映画</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">303トーク･アラウンド（座談会）</category>
        
        
         <pubDate>Tue, 13 May 2008 12:33:45 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>極端なものの魅力―狼と方言</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0012CD688%26tag=Lvdrfree-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0012CD688%253FSubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2" target="_blank"><img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kEFj1W57L._SL160_.jpg" align="left" style="margin-right:5px;" /></a><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html%3FASIN=B0012CD688%26tag=Lvdrfree-22%26lcode=xm2%26cID=2025%26ccmID=165953%26location=/o/ASIN/B0012CD688%253FSubscriptionId=15JBHWP7TH9QYT1RMHG2" target="_blank">狼と香辛料1&amp;lt;限定パック&amp;gt;(初回限定生産)</a><br><br>ある人格の中で、両極端なものが両立しつつ組み合わさっているとき、大きな魅力が生まれることがあります。普段何でもテキパキとこなす人が、何でもないことでミスをしたり、とても苦手なものがあったりすれば、愛嬌を感じるでしょう。また一見怖そうな人が、常に低姿勢だったり、弱気だったりすれば、そのギャップが面白かったりします。そうした魅力的な存在を表現するのに成功した作品に、アニメ『狼と香辛料』（監督：高橋丈夫、制作：IMAGIN）があります]]></description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/11/post_75.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/11/post_75.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">207アニメ</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 11 May 2008 08:21:04 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ドネルモ･トーク・アラウンド： 「チェルフィッチュ」‐「フリータイム」とか</title>
         <description>「ドネルモ・トーク・アラウンド」はweb上で開催する座談会です。毎回のテーマに、注目の公演や映画などを取り上げていく予定です。

今回は、4月初めに北九州で公演されたチェルフィッチュの「フリータイム」（2008/4/4-5＠北九州芸術劇場）をとりあげます。演劇界のみならず多方面で注目を集めるチェルフィッチュ。そして派遣労働の女性を独特の観点から取り上げた「フリータイム」。パネラーが、「フリータイム」の話題を中心に、チェルフィッチュを巡って、あれやこれやと語っております。それでは、どーぞ。
</description>
         <link>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/08/post_74.php</link>
         <guid>http://dlmblog.jpn.org/2008/05/08/post_74.php</guid>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">204演劇</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">205パフォーマンス</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">251九州・山口</category>
                  <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">303トーク･アラウンド（座談会）</category>
        
        
         <pubDate>Thu, 08 May 2008 01:03:07 +0900</pubDate>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
